時候の挨拶

10月の時候の挨拶(上旬・中旬・下旬と11月にかけて)結び・カジュアルな例文

10月の時候の挨拶(上旬・中旬・下旬と11月にかけて)結び・カジュアルな例文

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10月のビジネスメールやカジュアルにも使える時候の挨拶をご紹介いたします。

10月は季節が変わり、出かけたりするのにもちょうどよい行楽日和となる日が多くなりますね、

時候の挨拶には上旬、中旬、下旬、11月にかけて使えるものをご紹介いたします。

今回は、10月の時候の挨拶と結び、ビジネスでも使えるカジュアルな挨拶や締めの言葉をご紹介します。

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10月の時候の挨拶(上旬・中旬・下旬・11月にかけて)

9月の終わりや10月にかかる場合はどちらでも使える時候の挨拶にするといいでしょう。

また、住んでいる地域の気候に合わせると違和感を感じることなく使えます。

「秋月の候」 9月下旬から10月上旬
「秋分の候」 秋分である9月23日前後から次の節気の寒露である10月8日前後
「秋晴の候」 9月上旬から10月22日前後
「寒露の候」 寒露となる10月8日前後から、次の節気の霜降である10月23日前後
「秋涼の候」 9月7日頃から秋分が終わる10月6日頃まで
「仲秋の候」 9月10日前後から10月10日前後
「紅葉の候」 10月7日頃から立冬の11月7日前後
「清秋の候」 10月上旬(8日前後)から立冬(11月7日前後)まで
「秋霜の候」 10月中旬から暦の上で冬となる立冬前日の11月7日前後
「秋麗の候」 10月いっぱい
「錦秋の候」 10月から11月上旬まで

10月の時候の挨拶

【書き出し】

  1. 拝啓 仲秋の候、貴社には一段とご多忙の段、何よりと存じます。
  2. 拝啓 秋冷の候、貴社にはいよいよご清栄の趣、お喜び申し上げます。
  3. 拝啓 寒露の候、貴社にはいっそうご繁栄の趣、慶賀の至りに存じます。
  4. 拝啓 清秋の候、ご一同様におかれましてはより一層のご清栄お喜び申し上げます。
  5. 拝啓 錦秋の候、貴社におかれましてはいよいよご繁栄の段、何よりと存じます。
  6. 拝啓 紅葉の候、貴社におかれましてはますますご多忙の事と拝察いたします。

【結びの言葉】

  1. 秋の訪れを告げる虫の声が美しい季節です。貴社の皆様方におかれましてもどうぞご自愛専一にてお過ごしください。
  2. まさに豊穣の秋を迎えました。御社におかれましてもどうぞ実り多き秋となりますようお祈り申し上げます。
  3. 涼やかで過ごしやすい季節です。貴社より一層のご繁栄を心よりお祈り申し上げます。
  4. 実り多き秋でございます、御社ますますのご繁盛をお祈り申し上げます。
  5. 秋たけなわの季節です、御社におかれましてもどうぞご壮健に豊穣の秋をお迎えください。
  6. 雨の日ごとに寒さ深まる時期、ご一同様におかれましてもどうぞお健やかにお過ごしください。
  7. 豊穣の秋、貴社一層のご繁栄を心よりお祈り申し上げます。
  8. 1日ごとに秋冷増す季節ではございますが、ますますのご繁栄をご祈念いたします。

カジュアルな10月の挨拶と締めの言葉

【書き出し】

  1. 秋風の心地よさに思わず深呼吸をしたくなる日が続いておりますが、風邪などひかれてはいませんか?
  2. 紅葉が山を彩る美しい季節です。皆様には変わらずお健やかにお過ごしのことと存じます。
  3. 朝晩は冷たい風が吹く季節となりました。皆様健やかにお過ごしでしょうか。
  4. 紅葉の便りがちらほらと届く季節となりました。〇〇様におかれましてはお変わりなくお過ごしのことと存じます。
  5. 街角の木々もすっかり色づき、秋らしい季節となりましたが、お変わりありませんでしょうか。
  6. 少し肌寒い秋風が吹く季節となりました。〇〇様におかれましてはお変わりなくお過ごしでしょうか。
  7. 街の街路樹もすっかり色づき秋の深まりを感じる季節となりました。皆様におかれましてはお変わりなくお過ごしのことと存じます。
  8. 秋もたけなわの素晴らしい季節となりました。変わらずお健やかにお過ごしのことと存じます。

【締めの言葉】

  1. うららかな秋晴れが続いておりますが朝晩は冷え込む時節です。くれぐれもお体にはご留意ください。
  2. 包み込むような秋の日差しが心地よい時節、風邪などひかれませんようお気を付けください。
  3. 読書も進む秋の夜長の時節となりましたが、気温も下がってまいりますのでくれぐれもご自愛ください。
  4. 行楽シーズンを迎えましたが、お怪我などされませんよう十分お気を付けください。
  5. 日中は残暑残る時節、気温差も激しくなってまいりますのでくれぐれもご自愛ください。
  6. 銀杏並木も美しく色づく季節です、風邪など召されませんようお気をつけください。
  7. 高く澄んだ秋晴れの空が美しい時節です。どうぞ爽やかな秋をお迎えください。
  8. 落ち葉も舞い始める季節となりました。季節の変わり目でございますので、くれぐれもご自愛ください。

まとめ

ビジネスメールを送るときも、事務的に用件を書くだけではなく、季節に応じた挨拶や締めの言葉を使うことができるとぐっと印象も良くなりますね。

それぞれの時期に合わせ、また相手の住んでいる地域の気候も考慮に入れて、ピッタリくる言葉を選びましょう。

最後までお読みくださりありがとうございました!

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