※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています
12月のビジネスメールやカジュアルにも使える時候の挨拶をご紹介いたします。
12月はクリスマスや年末となにかと気ぜわしい季節ですよね。
時候の挨拶には上旬、中旬、下旬、1月にかけて使えるものをご紹介いたします。
今回は、12月の時候の挨拶と結び、ビジネスでも使えるカジュアルな挨拶や締めの言葉をご紹介します。
関連 冬のビジネスメール季節の挨拶と締めの言葉!カジュアルな例文も紹介
12月の時候の挨拶(上旬・中旬・下旬・1月にかけて)
11月の終わりや12月にかかる場合はどちらでも使える時候の挨拶にするといいでしょう。
また、住んでいる地域の気候に合わせると違和感を感じることなく使えます。
「小雪の候」 | 「小雪」となる11月21日前後から、次の節気である「大雪」前日の12月7日前後まで |
---|---|
「向寒の候」 | 11月7日前後の「立冬」から12月20日前後の「冬至」の前日まで使う事が出来ます。 |
「霜寒の候」 | 11月頭から12月上旬まで |
「初冬の候」 | 11月7日前後の「立冬」から、12月7日前後の「大雪」まで使う事が出来ます。 |
「氷雨の候」 | 11月下旬から12月上旬まで |
「仲冬の候」 | 12月7日ごろから1月4日ごろまで |
「師走の候」 | 12月1日から12月中旬まで |
「大雪の候」 | 「大雪」を迎える12月7日前後から、次の節気「冬至」の前日である12月22日前後 |
「寒冷の候」 | 冬の始まりを感じさせる12月いっぱい |
「歳晩の候」 | 「冬至」である12月21日前後から大晦日である12月31日まで |
12月の時候の挨拶
【書き出し】
- 拝啓 初冬の候、貴社には一段とご多忙の段、何よりと存じます。
- 拝啓 師走の候、貴社にはいよいよご清栄の趣、お喜び申し上げます。
- 拝啓 霜寒の候、貴社にはいっそうご繁栄の趣、慶賀の至りに存じます。
- 拝啓 歳晩の候、ご一同様におかれましてはより一層のご清栄お喜び申し上げます。
- 拝啓 小雪の候、貴社におかれましてはいよいよご繁栄の段、何よりと存じます。
- 拝啓 寒冷の候、貴社におかれましてはますますご多忙の事と拝察いたします。
【結びの言葉】
- 初霜を目にする季節となりました。貴社におかれましては一段のご多忙をお祈り申し上げます。
- 初冬を迎え、体調を崩す時期でございます。どうぞ風邪など召されませんようお気をつけください。
- まもなく年の瀬。御社の皆様方におかれましてはくれぐれもご自愛いただき、素晴らしい新年をお迎えになられますようお祈り申し上げます。
- 年末に向けていっそうご多忙の折、貴社の更なるご発展をご祈念いたします。
- 今年ももう数えるほどとなりました。どうぞご健康にはご留意いただき、素晴らしい新年をお迎えください。
- 來る年が皆様にとりまして、すばらしい年でありますように。
- 寒さ厳しくなる時節ではございますが、御社の皆様におかれましてもどうぞお健やかにお過ごしください。
カジュアルな12月の挨拶と締めの言葉
【書き出し】
- 残る街路樹の葉も少なくなってまいりました。体調など崩されてはいませんか。
- 人も動物たちも冬支度に忙しい季節が到来しましたが、お元気でお過ごしでしょうか。
- 街にもクリスマスソングが響く季節となりました。〇〇様の変わらずのご活躍喜ばしく思います
- 師走に入り、ますますご多忙のことと存じます。
- 冬将軍の気配がすぐそばに感じられる季節です。〇〇様におかれましてはいっそうご活躍の事と存じます。
- 年の瀬も近づき何かと忙しい時期ではございますが、お元気でお過ごしでしょうか。
- カレンダーも残り1枚となり、どこか物悲しさを感じる今日この頃。〇〇様におかれましてはお健やかにお過ごしのことと存じます。
【締めの言葉】
- 夜の寒さも日ごとに厳しくなってまいります。どうぞくれぐれもご自愛ください。
- 年末の準備で忙しい時節ですが、どうぞお健やかにお過ごしください。
- 寒さも本格的になってまいりました。体調にはくれぐれも気を付けて、風邪など召されませんようご自愛ください。
- 昼間の時間も短い季節です、せわしない毎日ではございますがどうぞ心穏やかにお過ごしください。
- 街を駆け抜ける師走の風に年末を感じる今日この頃。皆様におかれましても、お健やかにお過ごしください。
- 慌ただしく駆け抜ける年の瀬、どうぞお体にはお気を付けください。
- 寒さもどんどん増す時節です。くれぐれもお体にはお気を付けください。
まとめ
ビジネスメールを送るときも、事務的に用件を書くだけではなく、季節に応じた挨拶や締めの言葉を使うことができるとぐっと印象も良くなりますね。
それぞれの時期に合わせ、また相手の住んでいる地域の気候も考慮に入れて、ピッタリくる言葉を選びましょう。
最後までお読みくださりありがとうございました!