時候の挨拶

1月の時候の挨拶(上旬・中旬・下旬と2月にかけて)結び・カジュアルな例文

1月の時候の挨拶(上旬・中旬・下旬と1月にかけて)結び・カジュアルな例文

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1月のビジネスメールやカジュアルにも使える時候の挨拶をご紹介いたします。

1月は1年の初めで晴れ晴れとした気分になりますよね。

時候の挨拶には上旬、中旬、下旬、2月にかけて使えるものをご紹介いたします。

今回は、1月の時候の挨拶と結び、ビジネスでも使えるカジュアルな挨拶や締めの言葉をご紹介します。

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1月の時候の挨拶(上旬・中旬・下旬・2月にかけて)

1月の終わりや2月にかかりそうな場合は、どちらでも使える時候の挨拶にするといいでしょう。

また、住んでいる地域の気候に合わせると違和感を感じることなく使えます。

「仲冬の候」 12月7日ごろから1月4日ごろまで
「初春の候」 元日となる1月1日から1月7日頃まで
「頌春の候」 元日となる1月1日から1月7日頃まで
「新春の候」 元日となる1月1日から1月15日まで
「厳寒の候」 1月5日前後の「小寒」から2月3日前後の「大寒」に使う事が出来ます。
「小寒の候」 1月6日前後から、次の節気の「大寒」である1月20日前後まで
「厳冬の候」 1月7日から節分である2月3日頃まで
「寒風の候」 1月中旬から下旬にかけて
「極寒の候」 1月20日前後から2月3日前後まで
「大寒の候」 暦の上で「大寒」となる1月20日前後から2月3日前後まで

1月の時候の挨拶

【書き出し】

  1. 拝啓 仲冬の候、貴社には一段とご多忙の段、何よりと存じます。
  2. 拝啓 初春の候、貴社にはいよいよご清栄の趣、お喜び申し上げます。
  3. 拝啓 頌春の候、貴社にはいっそうご繁栄の趣、慶賀の至りに存じます。
  4. 拝啓 新春の候、ご一同様におかれましてはより一層のご清栄お喜び申し上げます。
  5. 拝啓 厳寒の候、貴社におかれましてはいよいよご繁栄の段、何よりと存じます。
  6. 拝啓 小寒の候、貴社におかれましてはますますご多忙の事と拝察いたします。

【結びの言葉】

  1. 仕事始めを迎えご多忙の折ではございますが、貴社ますますのご繁盛を心よりお祈り申し上げます。
  2. 新年を迎えお忙しい折ではございますが、貴社のさらなるご発展を心よりお祈り申し上げます。
  3. 貴社におかれましては今年も実り多き1年となりますようお祈り申し上げます。
  4. 寒さ深まる折、貴社におかれましてはさらなるご繁栄をお祈り申し上げます。
  5. 寒さますます厳しくなる時節。御社の皆様におかれましてはどうぞお健やかにお過ごしください。
  6. 新年の忙しさもひと段落する時期、疲れも出やすくなっておりますのでどうぞくれぐれもご自愛ください。
  7. 今年度も引き続きご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
  8. 殊の外寒さ厳しい日が続いております。ご一同様におかれましてもどうぞご自愛ください。

カジュアルな1月の挨拶と締めの言葉

【書き出し】

  1. 冷たい風吹きすさぶ季節、〇〇様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
  2. 麗らかな元日となりましたが、皆様におかれましてはお変わりなくお過ごしでしょうか。
  3. 年明け早々舞う雪に、厳しい冬を感じる今日この頃いかがお過ごしでしょうか。
  4. 寒の入りを過ぎ、寒さが厳しい季節となりました。皆様におかれましては変わらずご活躍の事と存じます。
  5. 新年の浮かれ心も落ち着き、寒さの中にもゆったりとした日々が戻ってまいりました。〇〇様におかれましてもお変わりなくお過ごしのことと拝察いたします。
  6. 身を切るような寒さの日が続いておりますが、○○様におかれましてはお変わりなくお過ごしでしょうか。
  7. 布団から出るのが辛い季節となりました。〇〇様におかれましてはお風邪などひかれていませんでしょうか。

【締めの言葉】

  1. 体調を崩しやすい時節柄、くれぐれも健康にはご留意ください。
  2. 新年を迎え、何かと忙しい時節ではございますが○○様のますますのご発展とご健康を心よりお祈り申し上げます。
  3. 新しい1年を迎え、お互いに充実した年となりますようお祈り申し上げます。
  4. 気持ちも新たに、実り多き道を進んでいかれますようご祈念いたします。
  5. 日々身が縮むほど寒さが続いております。どうぞお体にはご留意ください。
  6. 新年のすがすがしさも感じる寒さの日が続いております。お風邪などひかれませんよう十分にご留意ください。
  7. 雪も寒さもどんどん深まる季節です。〇〇様におかれましてはどうぞご自愛専一でお過ごしください。
  8. 珍しく雪が降り、子供たちのはしゃぐ声が聞こえておりました。○○様におかれましても変わらずご壮健にお過ごしください。

まとめ

ビジネスメールを送るときも、事務的に用件を書くだけではなく、季節に応じた挨拶や締めの言葉を使うことができるとぐっと印象も良くなりますね。

それぞれの時期に合わせ、また相手の住んでいる地域の気候も考慮に入れて、ピッタリくる言葉を選びましょう。

最後までお読みくださりありがとうございました!

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