時候の挨拶

2月の時候の挨拶(上旬・中旬・下旬と3月にかけて)結び・カジュアルな例文

2月の時候の挨拶(上旬・中旬・下旬と3月にかけて)結び・カジュアルな例文

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2月のビジネスメールやカジュアルにも使える時候の挨拶をご紹介いたします。

2月はまだ寒いながらも春に近づいている季語が多くありますね。

時候の挨拶には上旬、中旬、下旬、3月にかけて使えるものをご紹介いたします。

今回は、2月の時候の挨拶と結び、ビジネスでも使えるカジュアルな挨拶や締めの言葉をご紹介します。

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2月の時候の挨拶(上旬・中旬・下旬・3月にかけて)

2月の終わりや3月にかかりそうな場合は、どちらでも使える時候の挨拶にするといいでしょう。

また、住んでいる地域の気候に合わせると違和感を感じることなく使えます。

「厳冬の候」 お正月が明けた1月7日から節分である2月3日頃まで
「厳寒の候」 1月5日前後の「小寒」から2月3日前後の「大寒」まで
「極寒の候」 1月20日前後から2月3日前後まで
「余寒の候」 立春となる2月4日前後から2月末まで約1か月間
「厳寒の候」 1月5日前後の「小寒」から2月3日前後の「大寒」に使う事が出来ます。
「立春の候」 2月4日前後となり、次の節気の雨水である2月18日前後
「残冬の候」 立春となる2月4日前後から2月末まで使う事が出来ます。
「向春の候」 2月4日前後の立春から2月末まで使う事が出来ます。
「梅花の候」 2月いっぱい
「大寒の候」 暦の上で「大寒」となる1月20日前後から2月3日前後まで
「雨水の候」 2月19日前後から3月5日前後まで使う事が出来ます。
「春寒の候」 2月4日前後の立春から、啓蟄の3月4日前後まで

2月の時候の挨拶

【書き出し】

  1. 拝啓 春寒の候、貴社には一段とご多忙の段、何よりと存じます。
  2. 拝啓 余寒の候、貴社にはいよいよご清栄の趣、お喜び申し上げます。
  3. 拝啓 残冬の候、貴社にはいっそうご繁栄の趣、慶賀の至りに存じます。
  4. 拝啓 向春の候、ご一同様におかれましてはより一層のご清栄お喜び申し上げます。
  5. 拝啓 梅花の候、貴社におかれましてはいよいよご繁栄の段、何よりと存じます。
  6. 拝啓 立春の候、貴社におかれましてはますますご多忙の事と拝察いたします。

【結びの言葉】

  1. 寒さ残る時節ではございますが、貴社ますますのご繁栄をご祈念いたします。
  2. まだ雪深い地域もある中ではございますが、貴社の一層のご繁盛をお祈り申し上げます。
  3. 啓蟄を間近に春の気配を感じる時節。貴社いよいよご多忙の程お祈り申し上げます。
  4. 三寒四温の折ではございますが、貴社いっそうのご隆盛をご祈念いたします。
  5. 立春を迎えながらも寒さ残る季節です。御社の皆様におかれましてもどうぞお健やかにお過ごしください。
  6. まだまだ余寒の折ではございますが、貴社ますますのご発展をご祈念いたします。
  7. 残雪の折、御社いよいよのご繁栄をご祈念いたします。
  8. 寒の戻りの最中ではございますが、貴社ますますのご活躍を心よりお祈り申し上げます。

目上の方

【書き出し】

  1. 拝啓 春寒の候、ご一同様におかれましては変わらずご多忙の由、大慶に存じます。
  2. 拝啓 残冬の候、〇〇様におかれましてはいっそうご活躍の段、慶賀の至りに存じます。
  3. 拝啓 雨水の候、〇〇様にはいっそうご隆盛のことと拝察いたします。
  4. 拝啓 梅花の候、ご一同様いっそうのご活躍、お慶び申し上げます。
  5. 拝啓 雨水の候、〇〇様におかれましては一段とご多幸の由、何よりと存じます。
  6. 拝啓 浅春の候、〇〇様におかれましてはお変わりなくお過ごしでしょうか。

【結びの言葉】

  1. 立春とはいえ朝晩はまだまだ冷え込む時節です。皆様におかれましてもどうぞご自愛ください。
  2. 酷寒の日がまだ続く予報です、ご一同様におかれましてはご自愛専一にてお過ごしいただきますようお願い申し上げます。
  3. うぐいすの声が聞こえる時節となりました。〇〇様におかれましてはお健やかに春をお迎えください。
  4. 本格的な春の到来が待ち遠しい今日この頃。〇〇様には変わらずご活躍いただきますようお祈り申し上げます。
  5. 梅の香りほのかに漂う季節となりました。まだまだ寒い日もございますので、どうぞくれぐれもご自愛ください。
  6. 立春を迎え、春の芽吹きをすぐそこまで来ております。皆様のいっそうのご活躍をお祈り申し上げます。

カジュアルな2月の挨拶と締めの言葉

【書き出し】

  1. 名残雪が降る時節となりました。〇〇様におかれましてはお変わりなくお過ごしでしょうか。
  2. 立春とはいえ朝晩はまだまだ冷え込む時節です。〇〇様にはお変わりなくお過ごしのことと存じます。
  3. 梅のつぼみが膨らみ始める季節となりました。〇〇様におかれましてはお変わりなくお過ごしのことと存じます。
  4. 立春を迎えましたがまだ寒い日が続いております。皆様におかれましてはお健やかにお過ごしでしょうか。
  5. 梅の香りがほのかに届く時節です。〇〇様におかれましてはいっそうご活躍の事と存じます。
  6. 日差しの暖かさに春を感じる季節となりました。皆様にはご壮健にお過ごしのことと存じます。

【締めの言葉】

  1. 体調を崩しやすい時節柄、くれぐれも健康にはご留意ください。
  2. 冬の終わりもすぐそこまで迫ってまいりました。〇〇様におかれましてもどうぞお健やかにお過ごしください。
  3. 立春ながら酷寒の日も多くあります。どうぞ風邪などひかれませんようご注意ください。
  4. 朝晩はまだまだ厳しい冷え込みとなります。どうぞお体にはくれぐれもお気を付けください。
  5. 春とは名ばかりの寒い時節です。くれぐれもご自愛ください。
  6. 寒暖を繰り返し、体調を崩しやすい時期でもございます。くれぐれもご自愛ください。

まとめ

ビジネスメールを送るときも、事務的に用件を書くだけではなく、季節に応じた挨拶や締めの言葉を使うことができるとぐっと印象も良くなりますね。

それぞれの時期に合わせ、また相手の住んでいる地域の気候も考慮に入れて、ピッタリくる言葉を選びましょう。

最後までお読みくださりありがとうございました!

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