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時候の挨拶

9月の時候の挨拶(上旬・中旬・下旬と10月にかけて)結び・カジュアルな例文

9月の時候の挨拶(上旬・中旬・下旬と10月にかけて)結び・カジュアルな例文

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9月ビジネスメールやカジュアルにも使える時候の挨拶をご紹介いたします。

9月は夏の暑さも少し落ち着いてきたころですが、時候の挨拶には上旬、中旬、下旬、10月にかけて使えるものとあるのはご存知でしょうか。

今回は、9月の時候の挨拶と結び、ビジネスでも使えるカジュアルな挨拶や締めの言葉をご紹介します。

関連 ビジネスメール夏の季節の挨拶と締めの言葉!カジュアルな例文も紹介

8月〜9月上旬にかけて使える時候の挨拶

時候の挨拶では8月〜9月上旬にかけて使える挨拶があります。

暑さの厳しい時期に送るにはとても夏らしい時候の挨拶となります。

手紙やメールを出すタイミングが8月の終わりの場合もこのような時候の挨拶も使ってみましょう。

また、候のかわりに「~みぎり」「〜の折」をつけても同じように使えます。

「初秋の候」 8月上旬から9月上旬
「残暑の候」 8月7日頃を過ぎたあたりから、白露の9月7日頃まで
「涼風の候」 8月下旬頃から9月上旬頃まで使う事が出来ます。
「処暑の候」 8月23日から9月7日前後まで

9月の時候の挨拶(上旬・中旬・下旬・10月にかけて)

9月

9月の終わりや10月にかかる場合はどちらでも使える時候の挨拶にするといいでしょう。

また、住んでいる地域の気候に合わせると違和感を感じることなく使えます。

「初秋の候」 8月上旬から9月上旬
「秋晴の候」 9月上旬から10月22日前後
「白露の候」 9月7日前後の「白露」から、次の「秋分」の9月22日前後まで
「爽秋の候」 9月頭から9月いっぱい
「秋涼の候」 9月7日頃から秋分が終わる10月6日頃まで
「仲秋の候」 9月10日前後から10月10日前後
「秋雨の候」 9月中旬から10月中旬まで
「秋分の候」 秋分である9月23日前後から次の節気の「寒露」である10月8日前後
秋月の候 9月下旬から10月上旬

9月の時候の挨拶

9月のカレンダー

【書き出し】

  1. 拝啓 秋晴の候、貴社には一段とご多忙の段、何よりと存じます。
  2. 拝啓 白露の候、貴社にはいよいよご清栄の趣、お喜び申し上げます。
  3. 拝啓 秋分の候、貴社にはいっそうご繁栄の趣、慶賀の至りに存じます。
  4. 拝啓 仲秋の候、ご一同様におかれましてはより一層のご清栄お喜び申し上げます。
  5. 拝啓 初秋の候、貴社におかれましてはいよいよご繁栄の段、何よりと存じます。
  6. 拝啓 秋涼の候、貴社におかれましてはますますご多忙の事と拝察いたします。

【結びの言葉】

  1. 秋の実りの様に、貴社一層のご繁栄を心よりお祈り申し上げます。
  2. 暦の上では秋となりました。貴社ますますのご繁盛をご祈念いたします。
  3. 残暑厳しい時期ではございますが、貴社の皆様におかれましてもどうぞご自愛ください。
  4. 季節の変わり目で体調を崩しやすい時期です。くれぐれもお体にはお気を付けください。
  5. 暑い夏の疲れが出やすい時期でございます。どうぞお健やかにお過ごしください。
  6. 秋色の空美しい季節、貴社ますますのご多忙をお祈り申し上げます。
  7. すすきも風に揺れる時節、御社いよいよのご繁盛をご祈念いたします。
  8. 秋の足音聞こえてくる時節、御社の皆様方におかれましても実り多き秋をお迎えください。
  9. 空も澄み渡る季節です、貴社の一層のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

カジュアルな9月の挨拶と締めの言葉

【書き出し】

  1. 行楽にぴったりの気温となりましたね。ご無沙汰しておりますがいかがお過ごしでしょうか。
  2. 爽やかな秋風に秋の深まりを感じる季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
  3. 日ごと昼間の時間が短くなっていく季節です。〇〇様におかれましてはお健やかにお過ごしのことと存じます。
  4. 吹く風に秋の香りを感じる時節となりましたが、お変わりなくお過ごしでしょうか。
  5. 虫達も美しく鳴き始める季節となりました。〇〇様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
  6. 秋の虫達が少しずつ鳴き始める時期となりました。〇〇様はお元気でお過ごしですか。
  7. 気持ちの良い秋風が吹く季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
  8. 陽が落ちる時間が日に日に早くなってきましたね、ご無沙汰しておりますがお変わりなくお過ごしでしょうか。

【締めの言葉】

  1. 食べ物がどんどん美味しくなる季節を迎えました。どうぞお体にはお気をつけて実り多き秋をお過ごしください。
  2. 朝晩は気温も下がってまいりました。皆様方におかれましてはどうぞご自愛専一にてお過ごしください。
  3. 秋晴れの日が続いており、とても心地よい今日のこの頃ではありますが、風邪などひかれませんようお気を付けください。
  4. 高かった気温もようやく落ち着き、散策しやすい時期となりました。どうぞお怪我などにはお気をつけて爽やかな秋をお過ごしください。
  5. 残暑も落ち着き、過ごしやすい季節となりました。どうぞ充実した秋をお過ごしください。
  6. 1日ごとに秋の気配濃くなる季節、お風邪など召されませんようくれぐれもお気を付けください。
  7. 朝方はもう寒くなってまいります、くれぐれもお体にはお気を付けください。
  8. 秋風にそよぐ木々にも紅葉が見られる季節となりました。どうぞお体には十分にご留意ください。

まとめ

ビジネスメールを送るときも、事務的に用件を書くだけではなく、季節に応じた挨拶や締めの言葉を使うことができるとぐっと印象も良くなりますね。

それぞれの時期に合わせ、また相手の住んでいる地域の気候も考慮に入れて、ピッタリくる言葉を選びましょう。

最後までお読みくださりありがとうございました!

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