時候の挨拶

11月の時候の挨拶(上旬・中旬・下旬と12月にかけて)結び・カジュアルな例文

11月の時候の挨拶(上旬・中旬・下旬と12月にかけて)結び・カジュアルな例文

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11月のビジネスメールやカジュアルにも使える時候の挨拶をご紹介いたします。

11月は秋も深まり、そろそろ冬の足音も聞こえてくるような季節ですね。

時候の挨拶には上旬、中旬、下旬、12月にかけて使えるものをご紹介いたします。

今回は、11月の時候の挨拶と結び、ビジネスでも使えるカジュアルな挨拶や締めの言葉をご紹介します。

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11月の時候の挨拶(上旬・中旬・下旬・12月にかけて)

10月の終わりや11月にかかる場合はどちらでも使える時候の挨拶にするといいでしょう。

また、住んでいる地域の気候に合わせると違和感を感じることなく使えます。

「紅葉の候」 10月7日頃から「立冬」の11月7日前後
「霜降の候」 10月23日前後の「霜降」から、11月6日前後の「立冬」前日まで
「秋霜の候」 10月中旬から暦の上で冬となる「立冬」前日の11月7日前後
「清秋の候」 10月上旬(8日前後)から「立冬」(11月7日前後)まで
「錦秋の候」 10月から11月上旬まで
「深秋の候」 10月下旬から、11月7日前後の「立冬」まで使う事が出来ます。
「暮秋の候」 10月7日前後の「寒露」から11月7日前後の「立冬」の前日まで
「晩秋の候」 「寒露」となる10月7日前後から、「立冬」の11月7日前後まで使う事が出来ます。
「立冬の候」 11月8日前後の「立冬」から次の節気である「小雪」11月23日前後
「小雪の候」 「小雪」となる11月21日前後から、次の節気である「大雪」前日の12月7日前後まで
「深冷の候」 11月いっぱい使う事が出来ます。秋終盤の寒さを表現する言葉なんですよ。
「向寒の候」 11月8日前後の「立冬」から12月20日前後「冬至」の前日まで使う事が出来ます。

 

11月の時候の挨拶

【書き出し】

  1. 拝啓 霜降の候、貴社には一段とご多忙の段、何よりと存じます。
  2. 拝啓 清秋の候、貴社にはいよいよご清栄の趣、お喜び申し上げます。
  3. 拝啓 錦秋の候、貴社にはいっそうご繁栄の趣、慶賀の至りに存じます。
  4. 拝啓 立冬の候、ご一同様におかれましてはより一層のご清栄お喜び申し上げます。
  5. 拝啓 小雪の候、貴社におかれましてはいよいよご繁栄の段、何よりと存じます。
  6. 拝啓 深冷の候、貴社におかれましてはますますご多忙の事と拝察いたします。

【結びの言葉】

  1. 秋風冷たくなる時節ではございますが、御社におかれましてはますますのご発展をご祈念いたします。
  2. 秋晴れの中にも冬の気配感じる時節、貴社いっそうのご発展とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
  3. 落葉進む折、御社の皆様方におかれましてもどうぞご壮健でおられますようお祈り申し上げます。
  4. 秋冷増す時節ではございますが、貴社一段のご多忙をご祈念いたします。
  5. 吐く息も白くなる季節となりました。季節の変わり目でございますのでどうぞお体にはご留意ください。
  6. 初霜を目にする季節となりました。貴社におかれましては一段のご多忙をお祈り申し上げます。
  7. 師走も近くお忙しい時期ではございますが、貴社ますますのご発展を心よりお祈り申し上げます。

カジュアルな11月の挨拶と締めの言葉

【書き出し】

  1. 秋風の心地よさに思わず深呼吸をしたくなる日が続いておりますが、風邪などひかれてはいませんか?
  2. 紅葉が山を彩る美しい季節です。皆様には変わらずお健やかにお過ごしのことと存じます。
  3. 朝晩は冷たい風が吹く季節となりました。皆様健やかにお過ごしでしょうか。
  4. 真昼も肌寒い日が多くなりましたが、〇〇様におかれましてはお変わりなくお過ごしでしょうか。
  5. 冬の気配をすぐそこに感じる季節となりました。お風邪など召されていませんか?
  6. 朝晩は格段に冷え込む時節ですが、〇〇様におかれましてはお健やかにお過ごしのことと存じます。
  7. 残る街路樹の葉も少なくなってまいりました。体調など崩されてはいませんか。

【締めの言葉】

  1. 空気冷たく冴えわたる時節となりました。くれぐれもお風邪など召されませんようお気を付けください。
  2. 朝晩には肌寒さも感じる季節となりました。ご多忙の事とは存じますがくれぐれもご自愛ください。
  3. 秋冷ますますつのる時節、皆様方におかれましてはお風邪など召されませんようどうぞご留意ください。
  4. 夜の寒さも日ごとに厳しくなってまいります。どうぞくれぐれもご自愛ください。
  5. 寒さも本格的になってまいりました。体調にはくれぐれも気を付けて、風邪など召されませんようご自愛ください。
  6. 1日ごとに寒さが厳しくなる時節です。お体には十分ご留意ください。
  7. 立冬を迎え冬支度も本格的になってまいりました。〇〇様におかれましてはどうぞお健やかにお過ごしください。

まとめ

ビジネスメールを送るときも、事務的に用件を書くだけではなく、季節に応じた挨拶や締めの言葉を使うことができるとぐっと印象も良くなりますね。

それぞれの時期に合わせ、また相手の住んでいる地域の気候も考慮に入れて、ピッタリくる言葉を選びましょう。

最後までお読みくださりありがとうございました!

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