5月の時候の挨拶(上旬・中旬・下旬と6月にかけて)結び・カジュアルな例文

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5月のビジネスメールやカジュアルにも使える時候の挨拶をご紹介いたします。

5月は体感的にも初夏！という言葉がぴったりな月ですね。

時候の挨拶には上旬、中旬、下旬、6月にかけて使えるものをご紹介いたします。

今回は、5月の時候の挨拶と結び、ビジネスでも使えるカジュアルな挨拶や締めの言葉をご紹介します。

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5月の時候の挨拶（上旬・中旬・下旬・6月にかけて）

4月の終わりや5月にかかりそうな場合は、どちらでも使える時候の挨拶にするといいでしょう。

また、住んでいる地域の気候に合わせると違和感を感じることなく使えます。

「晩春の候」	4月4日から5月4日頃まで
「暮春の候」	4月4日頃から穀雨の終わる日5月4日頃まで
「穀雨の候」	「穀雨」となる4月20日前後から、「立夏」の5月4日前後まで
「季春の候」	4月4日頃から穀雨の終わる日5月4日頃まで
「麗春の候」	4月4日頃から穀雨の終わる日5月4日頃まで
「残春の候」	4月の下旬から5月の初めの立夏の前日
「老春の候」	4月終わり頃から5月4日前後の「立夏」前日まで
「葉桜の候」	4月下旬から5月中旬
「若葉の候」	5月上旬から5月中旬まで
「新緑の候」	5月上旬から5月下旬まで
「薫風の候」	5月上旬から5月下旬まで
「青葉の候」	5月中旬〜6月上旬
「万緑の候」	5月5日前後の立夏か6月4日
「初夏の候」	5月下旬から6月上旬
「麦秋の候」	初夏の5月下旬から6月上旬
「向暑の候」	5月上旬から6月いっぱい

5月の時候の挨拶

【書き出し】

1. 拝啓 暮春の候、貴社には一段とご多忙の段、何よりと存じます。
2. 拝啓 新緑の候、貴社にはいよいよご清栄の趣、お喜び申し上げます。
3. 拝啓 若葉の候、貴社にはいっそうご繁栄の趣、慶賀の至りに存じます。
4. 拝啓 青葉の候、ご一同様におかれましてはより一層のご清栄お喜び申し上げます。
5. 拝啓 薫風の候、貴社におかれましてはいよいよご繁栄の段、何よりと存じます。
6. 拝啓 初夏の候の候、貴社におかれましてはますますご多忙の事と拝察いたします。

【結びの言葉】

1. 風薫る心地よい季節、貴社ますますのご躍進を心よりご祈念いたします。
2. 若葉の緑輝く季節です。貴社におかれましては更なるご発展をお祈り申し上げます。
3. 爽やかな風感じる季節、貴社いよいよのご発展とご多忙を心よりお祈り申し上げます。
4. 春光眩しい時節、貴社ますますのご繁栄をご祈念いたします。
5. 若草輝く美しい季節です。貴社におかれましてもいよいよのご多忙をお祈り申し上げます。
6. 初夏の風も吹く季節となりました。貴社いっそうのご発展とご活躍を心よりご祈念いたします。

目上の方

【書き出し】

1. 拝啓 若葉の候、ご一同様におかれましては変わらずご多忙の由、大慶に存じます。
2. 拝啓 葉桜の候、〇〇様におかれましてはいっそうご活躍の段、慶賀の至りに存じます。
3. 拝啓 立夏の候、〇〇様にはいっそうご隆盛のことと拝察いたします。
4. 拝啓 万緑の候、ご一同様いっそうのご活躍、お慶び申し上げます。
5. 拝啓 晩春の候、〇〇様におかれましては一段とご多幸の由、何よりと存じます。
6. 拝啓 薫風の候、〇〇様におかれましてはお変わりなくお過ごしでしょうか。

【結びの言葉】

1. 緑風吹く季節、○○様におかれましても一層のご躍進をお祈りいたします。
2. 若葉爽やかに揺れる季節です。○○様におかれましてもご壮健にお過ごしください。
3. 大型連休も間近となりました。ご一同様におかれましてもお健やかにお過ごしください。
4. 走り梅雨の折ではありますが、貴社いっそうのご活躍をお祈り申し上げます。
5. 体調を崩しやすい季節の変わり目でございます。体調にはくれぐれもご留意ください。
6. 五月晴れの空も高い季節、○○様におかれましてはご健康に十分ご留意の上お過ごしください。

カジュアルな5月の挨拶と締めの言葉

【書き出し】

1. 若葉すがすがしい季節となりましたね。お風邪などひかれていませんでしょうか。
2. 木々の若葉生い茂る季節、〇〇様も変わらずお元気でお過ごしの事と存じます。
3. 爽やかな風も感じる好季節、お風邪などひかれていませんか。
4. 若葉目に眩しい季節です。〇〇様もご健康にお過ごしの事と存じます。
5. 少し汗ばむ日も増えてきましたが、お変わりなくお過ごしでしょうか。
6. 木々の若葉生い茂る季節、〇〇様も変わらずお元気でお過ごしの事と存じます。

【締めの言葉】

1. 5月の爽やかな風に初夏を感じる好季節です。どうぞ健やかな日々をお過ごしください。
2. 野山に緑映える季節です。○○様におかれましてもお元気でお過ごしください。
3. 心身共にリフレッシュできるような風が吹く季節ですね。お変わりなくお過ごしください。
4. 5月の爽やかな風に初夏を感じる好季節です。どうぞ健やかな日々をお過ごしください。
5. 暖かくなってまいりましたが、寒暖差に体調を崩されませんようお気をつけください。
6. 初夏の香り心地よい時節、皆様におかれましては変わらずのご活躍をお祈りいたします。

まとめ

ビジネスメールを送るときも、事務的に用件を書くだけではなく、季節に応じた挨拶や締めの言葉を使うことができるとぐっと印象も良くなりますね。

それぞれの時期に合わせ、また相手の住んでいる地域の気候も考慮に入れて、ピッタリくる言葉を選びましょう。

最後までお読みくださりありがとうございました！