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時候の挨拶

4月の時候の挨拶(上旬・中旬・下旬と5月にかけて)結び・カジュアルな例文

4月の時候の挨拶(上旬・中旬・下旬と5月にかけて)結び・カジュアルな例文

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4月のビジネスメールやカジュアルにも使える時候の挨拶をご紹介いたします。

4月は本格的な春を迎え、また卒業など新しいスタートを切る季節でもありますね。

時候の挨拶には上旬、中旬、下旬、5月にかけて使えるものをご紹介いたします。

今回は、4月の時候の挨拶と結び、ビジネスでも使えるカジュアルな挨拶や締めの言葉をご紹介します。

関連 ビジネスメール春の季節の挨拶と締めの言葉!カジュアルな例文も紹介

4月の時候の挨拶(上旬・中旬・下旬・5月にかけて)

4月

4月の終わりや5月にかかりそうな場合は、どちらでも使える時候の挨拶にするといいでしょう。

また、住んでいる地域の気候に合わせると違和感を感じることなく使えます。「

「春日和の候」 3月下旬から4月上旬にかけて
「春光の候」 3月下旬から4月上旬にかけて
「桜花爛漫の候」 3月中旬から4月上旬
「菜種梅雨の候」 3月下旬から4月上旬にかけて
「春雨の候」 3月下旬から4月上旬にかけて
「陽春の候」 4月初めから4月終わりまで
「清明の候」 「清明」となる4月4日前後から、次の節気を迎える4月19日前後まで
「晩春の候」 4月4日頃〜5月4日頃まで
「穀雨の候」 暦の上で「穀雨」となる4月20日前後から、次の節気を迎える「立夏」の5月4日前後まで
「春嵐の候」 4月を通じて使える時候の挨拶
「慈雨の候」 4月中旬から下旬
「暮春の候」 清明の日(4月4日ごろ)から穀雨の終わる日(5月4日ごろ)
「季春の候」 清明の日(4月4日ごろ)から穀雨の終わる日(5月4日ごろ)まで
「惜春の候」 4月の下旬から5月の初めの立夏の前日まで

4月の時候の挨拶

【書き出し】

  1. 拝啓 春日和の候、貴社には一段とご多忙の段、何よりと存じます。
  2. 拝啓 春暖の候、貴社にはいよいよご清栄の趣、お喜び申し上げます。
  3. 拝啓 軽暖の候、貴社にはいっそうご繁栄の趣、慶賀の至りに存じます。
  4. 拝啓 清明の候、ご一同様におかれましてはより一層のご清栄お喜び申し上げます。
  5. 拝啓 穀雨の候、貴社におかれましてはいよいよご繁栄の段、何よりと存じます。
  6. 拝啓 春嵐の候の候、貴社におかれましてはますますご多忙の事と拝察いたします。

【結びの言葉】

  1. 新年度で慌ただしい最中ではございますが、御社ますますのご繁栄をご祈念いたします。
  2. 新緑眩しい季節となりました。貴社におかれましても更なるご発展を心よりご祈念いたします。
  3. 春も深まる時節、貴社の更なるご発展と皆様のご多幸をお祈り申し上げます。
  4. 新年度を迎え、貴社一層ご多忙の事と存じますがどうぞご自愛ください。
  5. 今年も飛躍の季節を迎えました。貴社の更なる発展をご祈念いたします。
  6. 春うららかな季節となりました。御社の皆様方におかれましても飛躍の春をお迎えください。

目上の方

【書き出し】

  1. 拝啓 晩春の候、ご一同様におかれましては変わらずご多忙の由、大慶に存じます。
  2. 拝啓 浅春の候、〇〇様におかれましてはいっそうご活躍の段、慶賀の至りに存じます。
  3. 拝啓 陽春の候、〇〇様にはいっそうご隆盛のことと拝察いたします。
  4. 拝啓 麗春の候、ご一同様いっそうのご活躍、お慶び申し上げます。
  5. 拝啓 春色の候、〇〇様におかれましては一段とご多幸の由、何よりと存じます。
  6. 拝啓 穀雨の候、〇〇様におかれましてはお変わりなくお過ごしでしょうか。

【結びの言葉】

  1. 若草も萌ゆる季節です、くれぐれもお体にはお気を付けてご壮健にお過ごしください。
  2. 咲き誇る花々美しい季節です。どうぞ変わらずお健やかにお過ごしください。
  3. 春爛漫の美しい季節です。伸びゆく花に負けないご活躍を心よりお祈り申し上げます。
  4. 暖かな日が続きますが、花冷えする季節でもございます。くれぐれもお体にはお気を付けください。
  5. 花々咲き乱れる美しい季節を迎えました。何かと忙しい時期ではございますがくれぐれもご自愛ください。
  6. 門出の春を迎えお忙しい事と存じますが、ご健康には十分ご留意ください。

カジュアルな4月の挨拶と締めの言葉

【書き出し】

  1. 新年度の忙しさも落ち着く季節ですが、体調など崩されてはいないでしょうか。
  2. 吹く風の中に気持ちよさを感じる季節です、〇〇様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
  3. 優しい春の日差しに心落ち着く今日この頃、〇〇様におかれましては変わらずお元気でお過ごしのことと存じます。
  4. 風に舞う桜の花びら美しい季節となりました。ご無沙汰しておりますがいかがお過ごしでしょうか。
  5. 大きなランドセル姿が見られる季節になりました。○○様は変わらずお元気でお過ごしの事と存じます。
  6. 春の日差し優しい季節、〇〇様も変わらずご壮健にお過ごしの事と拝察いたします。

【締めの言葉】

  1. ぽかぽか陽気の日もどんどん増えてまいりました。〇〇様のますますのご活躍をお祈りいたします。
  2. 春の日差し暖かい季節となりました。〇〇様も春の佳き日をどうぞご壮健にお過ごしください。
  3. 大型連休もすぐそことなりました。お体には十分お気を付けいただき、お健やかにお過ごしください。
  4. 新年度で何かと忙しいかと思いますがどうぞご自愛ください。
  5. 爽やかで心地の良い春です、皆様が健やかでいられますようお祈りいたします。
  6. まだ花冷えの日もございますので、どうぞお風邪などひかれませんようお気を付けください。

まとめ

ビジネスメールを送るときも、事務的に用件を書くだけではなく、季節に応じた挨拶や締めの言葉を使うことができるとぐっと印象も良くなりますね。

それぞれの時期に合わせ、また相手の住んでいる地域の気候も考慮に入れて、ピッタリくる言葉を選びましょう。

最後までお読みくださりありがとうございました!

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